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お子さんににスマホやタブレットを見せていますか?
「できれば見せたくない」
「でも、料理中や外出先ではどうしても…」
そんなふうに感じながら、スマホを手渡している方はとても多いと思います。
ワンオペで頑張っている日。
たまには、落ち着いてごはんを食べたい日。
ぐずって泣き止まないわが子を、怒らずに気分転換させたい時。
スマホに頼るのは、ダメな親だからではありません。
それだけ、毎日一生懸命子育てをしている証拠です。
ただ一方で、
「このままで大丈夫かな?」
「スマホ以外の方法があればいいのに…」
そんな不安を感じている方も、きっと少なくないはずです。
スマホを見せてしまうのは悪い親だからじゃありません

私は、現役保育士として27年間、0〜5歳の子どもたちを延べ数百人以上見てきました。
その中で感じているのは、スマホが悪者なのではない ということ。
ただし、「スマホに頼りきりの時間が長くなる」と、子どもの育ちに影響が出やすくなるのも事実です。
この記事では、
- スマホが乳幼児期に与える影響
- どのくらいの時間なら許容範囲なのか
- スマホに頼りすぎないための現実的な工夫
を、保育現場と家庭、両方の視点からお伝えします。
スマホが乳幼児期の子どもに与える影響

厚生労働省の調査(令和3年度)では、2歳児の約6割がネット動画を視聴していると報告されています。
実際、気づくと小さな指でスマホをスワイプしている姿に、驚いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
言葉・感情・生活リズムへの影響
研究では、スマホの長時間使用が続いた場合、
- 言葉の発達
- コミュニケーション能力
- 感情のコントロール
- 睡眠・運動量
などに影響が出る傾向があることが示されています。
※「必ず悪影響が出る」「スマホ=危険」という意味ではありません
※ あくまで使い方と時間がポイントです
視力や姿勢への影響も指摘されている
近距離での長時間の画面凝視により起こることは、
- 近視の進行
- ドライアイ
- 急性内斜視
- スマホ首(ストレートネック)
- 猫背・巻き肩
幼児期からこのような健康被害が指摘されています。
スマホの影響はあとから取り戻せる可能性もある

大阪大学の研究では、2歳までにスマホ視聴時間が長かった子どもについて、その後の発達を追跡した結果が報告されています。
- 社会機能(ごめんなさいという気持ちが湧く、挨拶できるかどうか)→全く影響がない
- コミュニケーション能力→やや低下
- 日常生活機能(片付けをするなど)→やや低下
引用:大阪大学 土屋賢治特任教授研究結果
外遊びが与える良い変化

興味深いのは、外遊びを取り入れた家庭では、一部の影響が軽減された という点です。
特に、2歳8か月の時に1日30分程度の外遊びを週6日以上するようにした子どもの変化がこちら。
- 日常生活の動作
- 身の回りのことを自分でしようとする力
良い変化が見られたとされています。
それでも毎日外遊びは正直きつい

ここで、少し現実の話をします。
- 雨の日
- 下の子がいて外出しにくい日
- 親がクタクタな日
毎日30分の外遊びを続けるのは、簡単ではありません。
実は室内遊びの質も重要
保育園でも、外に出られない日はたくさんあります。
そんな時、私たちが大切にしているのが「室内遊びの質」です。
スマホ以外でも集中できる遊びはある

スマホを完全にやめる必要はありません。
でも、スマホ以外にも「楽しい」「夢中になれる」ものがある。 それだけで、子どもの選択は自然と変わっていきます。
実は室内遊びの質も重要
保育現場でも、
- 年齢に合った知育玩具
- 手を動かして考える遊び
- 試行錯誤できるおもちゃ
に夢中になる子はとても多いです。
年齢に合ったおもちゃが大切な理由

- 身体や知能の成長段階に適した刺激を与える
- 興味を持って集中して遊ぶ
- 誤飲やケガを防ぐ
保育現場では、子供たちの発達に応じたおもちゃを毎日工夫して選んでいます。
子どもにスマホをどのくらい見せていいの?

みなさんのご家庭では、どのくらい見せているでしょうか?
年齢別|スマホ使用時間の目安
日本小児科学会が示している目安です。
- 2歳未満→推奨されない
- 2~4歳→1時間以内
- 5歳以上→1時間以内が望ましい、より短い時間が好ましい
長時間使用で起こりやすいトラブル

また、スマホやタブレットの長時間使用は、
- 眼精疲労
- 視力低下
- 姿勢の乱れ
につながる可能性も指摘されています。
保育士みひろ実際、私が担任していた子の中にも、姿勢や見方が影響した可能性のあるケースがありました。
「姿勢を整える」
「見る時間を区切る」
それだけでも、できる対策はあります。
スマホを使うならルール作りが欠かせない


まず、スマホを使う前に必ずルール作りをしてください。
幼児期は親主導でOK


幼児期は、親がルールを決めても問題ありません。
ポイントは、
- 「30分」より「この動画が終わったら」
- 終わりを具体的に伝える
最初は守れていても、途中で守れなくなるのはよくあることです。
それでも、
- 繰り返し伝える
- できた時はしっかり褒める
この積み重ねが大切です。
小学生からは一緒に決める


小学生になると、
- 動画
- ゲーム
- オンラインでのやり取り
が増えていきます。
この時期からは、
親が一方的に決めるのではなく、一緒に話し合うことが重要です。
我が家でも、「どうしたら守れると思う?」と聞いたことで、ルールを見直した経験があります。
怒るだけではなく、子どもの声を聞くことが、結果的に近道になります。
忙しい毎日の「現実的な選択肢」として


引用:トイサブ!
正直なところ、
「今日はもう無理…」
「スマホで静かにしてほしい…」
そんな日があって当然です。
でも、
- スマホの時間を少し減らしたい
- 罪悪感を減らしたい
- 親もラクになりたい
そう思った時の選択肢として、おもちゃのサブスクを知っておいてほしいと思います。
スマホに頼りすぎないためのもう一つの方法


スマホ以外に興味を引かれるものがあれば、子どもは必ずそちらで遊び始めます。
おもちゃのサブスクという選択


おもちゃのサブスクでは、
- 年齢に合った知育玩具
- 家では選ばないようなおもちゃ
- 飽きたら交換できる仕組み
を利用できます。
買わずに試せるメリット


保育士として見てきた中でも、適切なおもちゃがあるだけで、スマホを求める時間が減る 子はたくさんいました。
「外遊びができない日」
「親が余裕のない日」
そんな時の、
もう一つの選択肢として、ぜひ参考にしてみてください。
▶ 保育士目線で選んだ、おもちゃのサブスクはこちら
まとめ|完璧じゃなくていい、できることから


スマホに頼ること自体は、悪いことではありません。
でも、
子どもの発達に影響が出る可能性があることを知った上で、「頼りすぎない工夫」を持っておくことが大切です。
- できる日は外遊び
- 難しい日は室内遊びの質を上げる
- 親も子も無理をしすぎない
その選択肢のひとつとして、おもちゃのサブスクが役立つかもしれません。
子育ては、完璧じゃなくて大丈夫。
できる時に、できることを。
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