【現役保育士26年が解説】子どもにおもちゃを多く与えすぎると…

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悩む人

祖父母が会うたびに買ってくれるのでおもちゃが多く、物を大切にしない。

悩む人

子どもが次から次へと、おもちゃを出します。

このようなお悩みがある方が、多いと思います。

おもちゃが多すぎることに原因があるんですよ。

おもちゃが多すぎるとダメな理由と、年齢ごとのおすすめおもちゃ適正量を現役保育士26年の私がお伝えします。

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目次

おもちゃが多すぎるとダメな理由

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人からもらったり、祖父母に買ってもらったり…。おもちゃって、どんどん増えますよね。

でもおもちゃが多すぎると、お子さんにとってダメなこともあるんです。

解説していきますね。

①注意力が散漫になりやすい

おもちゃを与えすぎると、子どもの注意力が散漫になり、集中力を養うことができないと言われています。

たくさんのおもちゃがあると、子供は次から次へとおもちゃを出して遊びます。

そのため、1つのおもちゃで集中して遊ばず、遊びを発展させていくこともなくなります。

また、部屋におもちゃがありすぎると、食事や寝ようとしている時に気になってしまいます。

アメリカ・トレド大学論文より

詳しく書かれた論文がありましたので、紹介します。


•おもちゃが多すぎると、幼児の遊びの質が低下します。

•一度に遊べるおもちゃの数が少ないほど、幼児は集中力を高め、より創造的に遊ぶことができます。

•これは、発達をサポートし、健全な遊びを促進するために、多くの設定で行うことができます。

環境内のおもちゃの数が幼児の遊びに及ぼす影響
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0163638317301613

保育園でも少量ずつ

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井形ブロック

保育園には、たくさんのおもちゃがありますが、それを全部自由に使えるわけではないんですよ。

保育士は、子供たちの発達に合ったおもちゃを出しています。

おままごとコーナー・指先遊びコーナー・パズルコーナーなど。自由に出せるようにしているおもちゃも、定期的に変えています。

そして、少ないおもちゃの方が、遊びをどんどん発展させて遊ぶ姿を毎日見ています。

どこの保育園にもある井型ブロック。これを色々な物に見立てて遊んでいますよ。

想像力が育ちにくくなる

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前述したように、子どもはおもちゃが少ないと、様々な遊び方を自分達で考えます

井形ブロックは、電車になったり、動物園になったり、お弁当箱にもなります。

お弁当箱にした場合を例に挙げてみますね。

  • 大きな四角の入れ物→お弁当箱
  • 黄色のブロック→卵焼き
  • 赤のブロック→ハンバーグなど

ちゃんと蓋も作り「いただきます!」をして遠足ごっこをしています。かわいいですよね。

これは、全部見立てて遊んでいるんです。

逆に、お弁当箱や食べ物が全部揃っていたら、想像しなくても遊べてしまいますよね。

遊びの中で考える機会が減ってしまうことで、想像力が育ちにくくなります。

物を大切にしなくなる

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おもちゃを与えすぎると、物を大切にしなくなるかもしれません。

「まだあるから、もう壊れたし捨てよう」と、簡単に考えるようになります。

壊れた時は、修理したら使えるようになるということを知らせてあげてください。

おもちゃはなかなか素人では難しいので、おもちゃの病院がある方は利用してみてください。

(息子が小さい頃に児童館に来てくれていたので、何度か利用しましたよ。)

絵本が破れた時には、ママでもできるので、修理する姿を見せてあげてください。

破れてもテープを貼ったらまだ使える、そして破らないように丁寧に扱うことも教えてあげてくださいね。

④片づけの習慣が付きづらい

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「これはここに片づける」と決まっていれば子供も片付けやすいのですが、おもちゃが多すぎると、大人も大変。

棚からはみ出しているおもちゃが多くあると、子供は「それでいいのか」と学習してしまいますよ。

おもちゃを適正量にし、片づけやすい環境を作りましょう。

少なくなれば、子供は自分で片付けられるようになります。「片づけなさい!」と怒ることも減りますよ。

おもちゃを買ってもらうことが当たり前になってしまう

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クリスマスや誕生日の時に何が欲しいか聞いても「いっぱいあるからいらない。お金がいい。」という子が、たまにいるんです。

そのような子のお家にはおもちゃがたくさんあり、

  • おじいちゃんおばあちゃんと会うたびに、買ってもらえる
  • パパママに少し駄々をこねると、買ってもらえる
  • パパママが仕事で忙しく、あまり一緒にいてあげれないから買ってあげる
  • 「これをやったら、おもちゃ買ってあげるよ」など、ご褒美として貰っているなど

このような理由で、おもちゃがたくさんあるようです。

でも、あまり良くないのはわかりますよね。

子どもは、

欲しい物を買ってもらえるのが当たり前と思ってしまう
      ↓
買ってもらえなかった時、怒る
      ↓
ご褒美をもらえないなら、やらない

このように学んでしまいます。

お子さんが、間違ったまま育たないように気付いてくださいね。

年齢別の適正量

子どものおもちゃは遊べる量を出し、その他は隠しておくのがいいでしょう。

詳しく年齢別に解説していきます。

まずは収納グッズを決める

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カラーボックスでも蓋つきケースでも、どちらでも大丈夫。使いやすい方を選択してください。

基本的に絵本をどの年代でも自由に手に取れる位置に置くようにしましょう。

絵本は、オフィスで使うファイルボックスに入れると倒れにくくなります。

絵本も全部は出さずに、定期的に入れ替えてくださいね。

ずっと出しっぱなしだと、おもちゃも絵本も飽きてしまいます。

おもちゃを入れ替えるとは?

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おもちゃを入れ替える時の例

お子さんの遊んでいる様子を見て、飽きてそうなおもちゃは入れ替えましょう。

ずっと、同じおもちゃだと飽きてしまいます。

保育士みひろ

小さい頃のおもちゃは、子供に聞いてから処分していきましょう。

保育園では

毎日おもちゃを入れ替えています。

そうすることにより、おもちゃの数がそれほどなくても飽きずに遊べるんですよ。

心配なママ

でも、自宅ではそこまでできないです。

そういわれる方が多いんです。

なので、お子さんがあまり遊んでいないおもちゃ他のおもちゃに変えるだけで大丈夫です。

やってはダメなことは、【全てのおもちゃを出しておくこと】。

0歳~1歳のおもちゃ量

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適量→カラーボックス1つ分。蓋つきケースなら2個分。

まだおもちゃで遊ぶよりも、棚やケースからたくさん出すことがうれしい時期。

「出さないよ~!」と怒らずに、思うようにさせてあげてください。

この時期にたくさん出した子は、2歳から上手に遊んで片づけられるようになってきます。

2歳~3歳のおもちゃ量

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適量→カラーボックス1つ分。蓋つきケースなら2個分。

「次のおもちゃに移る時には、片づける」ということを教えてあげてください。

3歳半頃には、できるようになる子が多いですよ。

4歳~小学校入学までのおもちゃ量

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適量→カラーボックス2つ分。蓋つきケースなら3~4個分。

絵本だけではなく、塗り絵お絵かきビーズ・粘土などが自由にできればいいですね。

小学生のおもちゃ量

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適量→カラーボックス2つ分。蓋つきケースなら4~5個分。

製作が自由にできるように、ハサミや色画用紙・廃材などが自由に置いてあるといいですね。

小学生になると今までとは違い、勉強をする時間が必要です。

できたら、勉強する場所からおもちゃは見えない方がいいですよ。

おもちゃの与えすぎが心配・入れ替えが面倒ならおもちゃのサブスクがおすすめ!

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おもちゃが子どもに与える影響や適正量がわかっても、面倒だし、難しいですよね。

また、「おもちゃがどんどん増える」「大きくなってきたら、どんなおもちゃがいいのかわからない」など、様々なお悩みもあると思います。

そんな悩みを解決する方法の1つとして、おもちゃのサブスクがあります。

おもちゃのサブスクを利用すると、月額料金を払うと、月齢に合わせたおもちゃが届くので、「おもちゃが増えすぎて困る……」「何を買ってあげたらいいかわからない」といった方のお悩みを解決できます。

おもちゃ選びのプロにお任せできるので、「自分の子どもに適したおもちゃがわからない」といった方でも安心です。

保育士みひろ

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