【保育士歴26年が解説】魔の2歳児もう疲れた・イヤイヤ期対処法を教えて!

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イヤイヤ期真っ最中の2歳児。毎日が大変ですよね。

「イヤ!」「自分で!」と言い、何をするにも時間がかかり、朝の忙しい時間には、特にイライラしてしまうのではないでしょうか。

でも、おうちの方が一緒になってイライラしたら、お子さんは余計にイヤイヤがひどくなります。

この記事では、現役保育士26年の私がイヤイヤ期の対処法をお伝えしますので、これ以上イライラしたくないパパ・ママは、最後まで読んでくださいね。

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目次

イヤイヤ期は、一体いつまで続くの?

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「この大変なイヤイヤ期、一体いつまで続くの?」と思いますよね。

1歳半頃から始まり、3歳半頃までには落ち着く子が多いんですよ。

2歳にピークを迎えることから、「魔の2歳児」という言葉があります。

では、実際に癇癪が怒った時にどうしたらいいのかを、次の章で解説していきます。

癇癪を起したら、どうしたらいいの?

child- having- a -tantrum

子どもの癇癪が怒った時に、親がどれだけ冷静でいられるかがカギです。

STEP
癇癪を起したら、まずは気持ちを受け止める

「お菓子欲しかったね」

STEP
できないこと、ダメなことを伝える

「でもね、今日はお菓子を買えないよ」

ここで親が折れてしまうと、【泣いたら要求が通る】と学習してしまいます。

STEP
ダメと言われたので余計に怒りが増し、寝転んで怒ったり、大声で泣いたりする

「悲しいね」と共感するが、怒りが増して物を投げたり、親をたたいたりする子もいます。

そんな時、「いい加減にしなさい!」など突き放すような言葉は、NG。

手を握ったり抱きしめたりして、怒りを受け止めてあげてください。

STEP
落ち着いたら、子供の感情を代弁する

「イヤだったね」「欲しかったね」

STEP
次にどうしたらいいのか、提案を2,3種類用意し選ばせてあげる
保育士みひろ

イライラせずにできそうでしょうか?

息子がイヤイヤ期の時の話

kids -playing- games

先程の癇癪を起こしたお子さんへの提案のヒントになればと思い、お話しさせていただきますね。

スーパーに行く度にカードゲームをやりたがり、泣いていた息子。当時3歳。

友達が一緒の日はさせてあげたり、時間に余裕がある日はさせてあげたりしていたのですが、これでは私(母親)の機嫌次第になってしまっている】ということに気付きました。

それからは、5回ガマンしたら1回できる】というルールを決め、シールを貼る台紙を一緒に作り、実行。

我慢しても「あと何回」と目標があるので、泣かなくなったんですよ。

あのままだったら、お母さんの顔色を見る子になってしまってたかも…と思うと、怖いです。

怒る回数も減るし、子供もニコニコ。

帰ってからシールを貼り、数を数えることも上手になっていきましたよ。

よかったら、みなさんもやってみてください。

イヤイヤ期対処法

ここからは、具体例を挙げて対処法をお伝えします。

服や紙パンツを履くことを嫌がる

child- who -hates- clothes

朝の忙しい時間に、よくなりますよね。

こんな時は、2種類用意し選ばせてあげるといいんですよ。

  1. 服や紙パンツを2種類用意する
  2. 「どっちがいい?」と、選ばせてあげる
  3. イヤイヤ言っていたことから、選ぶことにより気持ちの切り替えができる
  4. 泣き止むことが多い

前夜に一緒に用意できていたら、もっといいかもしれませんね。

遊びをやめれず、ご飯を食べない

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「早くしなさい!」などと怒るだけではダメ。怒らないと、動けない子になってしまいますよ。

こんな時は、お子さんに時間を選ばせてあげましょう。

  1. キッチンタイマーを利用する
  2. お子さんに「あと3分と5分どっちがいい?」と聞き、一緒にタイマーをセットする
  3. 数字が少しずつ減っていき、で知らせるので、理解しやすい
  4. 約束を守られたら、褒めてあげてください
保育士みひろ

怒るだけではなく、褒めることも忘れないでくださいね。

よく「褒める所がない」とおっしゃる方が多いのですが、ほんの些細なことでいいんです。

【お片付けを嫌がっていたが、1つでも自分で片付けられた】など、昨日よりできていることがあれば、褒めてあげてください。

親は冷静に

紹介していたように親は冷静に対応しないといけません。

イヤイヤ期は、子供の発達過程。必ず終わりはきます。

やってはいけないのは、【子供を否定する言葉・脅す言葉を使わないということ。

  • 「早くしなさい、どうしていつもそうなの?」
  • 「もう知らないよ」
  • 「置いていくよ」など

お子さんの自己肯定感が下がってしまうので、使わないようにしてくださいね。

次は、イヤイヤ期のお子さん向けおもちゃを紹介します。

ちょっとでも集中して遊んでくれる時間があると、親も一息付けますよね。

2歳イヤイヤ期がハマるおもちゃ

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この時期のお子さんは、何でも自分でやりたがるのに、上手くできなくて怒ってしまうことも…。

そんなイヤイヤ期のお子さんには、最初は簡単にクリアでき達成感を実感させ徐々にレベルを上げていけるようなおもちゃがおすすめです。

指先を使うおもちゃ

指先を使うことにより、脳の発達が促されるので取り入れたいですよね。

こちらはひも通しから釣りまで、長い間遊べるおもちゃになっています。

積み木も定番のおもちゃ。

年齢が上がると大きな作品を作るようになるので、パーツを増やしてくださいね。

ごっこ遊び

保育士みひろ

保育園でもごっこ遊びは、人気。
お母さん役になりたい子、赤ちゃん、犬や猫などのペット役になりたい子など様々で面白いですよ。

創造力を養うおもちゃ

握りやすくて、はめ込みやすいので、保育園で定番のおもちゃ。

慣れてくると、大きな物を作るようになるのでパーツが足りなくなります。その時に追加で購入されるのがいいと思いますよ。

こちらも初めは少ないパーツからやっていき、達成感を味あわせてあげましょう。

真剣なお子さんの顔って、かわいいですよね。

保育士みひろ

お子さんが集中しているときは、声をかけないでくださいね。

イヤイヤ期はおもちゃを買いに行くのも大変!

親は、上記で紹介したようなおもちゃや知育玩具を買ってあげたいと思っていても、イヤイヤ期のお子さんは、納得しないですよね。

「このおもちゃがいい~」と、駄々をこねる姿が目に浮かびます。

結局、キャラクター物になったりしませんか?

そんな時に便利なのが、おもちゃのサブスク。

おもちゃのサブスクとは?

おもちゃのサブスクとは、定額を支払うと、自宅におもちゃが送られてくるサービス。

これからはイヤイヤ期のお子さんを連れて、買いに行かなくてもいいんですよ。

利用者の方からの声で、おもちゃが届いた時に、毎回クリスマスプレゼントが届いたかのように喜んでいる、というのがありました。

イヤイヤばかり言っているお子さんに「今度は、どんなおもちゃが届くかな?」と言って、楽しみを作ってあげられますね。

おもちゃのサブスクを簡単に説明します。

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おもちゃは、リクエストもできるし、おもちゃ選びのプロにお任せもできます。

お子さんと一緒に選ぶのも、楽しそうですよね。

おもちゃのサブスクの中でも、私がおすすめしているのがToysub!(トイサブ)。

最大手で、サ-ビスも充実しているので、安心して利用していただけます。

Toysub!(トイサブ)をおすすめする理由

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実際におもちゃのサブスクを数社利用し、トイサブ!が一番だと実感しました。

おすすめの理由は、

  • 会員数15,000人突破、継続率97%なので安心
  • お子さんの発達を促すよう考えられた知育玩具が届く
  • おもちゃを壊した、汚した、パーツを失くした時、弁償しなくていい
  • 解約が簡単

サブスクと言えば、最低利用期間を心配される方が多いと思いますが、トイサブ!では、2カ月

初月900円を利用し、2カ月目は通常料金(3,980円)で、すぐに解約してもOK。

お試しで、利用してみてはどうですか?

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こちらの動画でおもちゃを紹介しています。

よかったら、便利なサービスなので検討してみてください。

まとめ

Toys20

イヤイヤ期のおもちゃの選び方。

STEP
イヤイヤ期のお子さんには、まずは簡単にクリアできる物を。

達成感を味わい褒められることにより、自信につながります。

難しすぎると、イライラして怒ってしまいますよ。

STEP
その後、少しずつパーツを増やすなどしてレベルを上げていきましょう。

集中して遊べるようになってきます。

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