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おもちゃの箱を見たら色々なマークが書かれていますが、みなさん意味を知っていますか?
お子さんに買ってあげるおもちゃは、安全な物がいいですよね。
以前NHKニュースで「11歳の女の子が、マグネット玩具を飲み込んでしまった」というのがありました。
11歳の子がおもちゃを口に入れてしまうことがあることにも驚きですが、マグネット玩具の怖さも知りました。
まだ小さなお子さん、特に口に何でも入れてしまうお子さんを持つパパ・ママは、注意しておもちゃを選んでくださいね。
この記事では、安全マークの意味を解説し、現役保育士の私がおもちゃ選びの注意点を紹介します。
おもちゃの安全マーク
安全マークが付いているのは気付いているけど、意味までは分からない方が多いと思います。
この記事を読んでいただいて、今後のおもちゃ選びに生かしてくださいね。
STマーク
一般社団法人日本玩具協会が定めた「STマーク」。
「Safety Toy(安全な玩具)」の略で、14歳以下の子ども向け玩具にのみ表示。
「安全面について注意深く作られたおもちゃ」として玩具業界が推奨するものです。
- 部品が喉に詰まらない大きさであるか
- 部品が外れにくいか
- 尖った部分がないか
より安全性に配慮した設計をするようにされています。
CEマーク
EU加盟国共通の安全基準であるEN(ヨーロピアンノーム)をクリアしていることを示します。
おもちゃに関する安全基準はEN71で、その安全要求に合致した場合にのみ、製造者はCEマークを製品につけることが許されます。
SGマーク
SGマークは、Safe Goods (安全な製品)を表し、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準に適合していることを示すマーク。
- ベビーカー
- すべり台
- 乳幼児用ベッド
- 抱っこひも
- 幼児用ベッドガードなど
PSCマーク
PSCマークは、国の定めた技術基準に適合した製品に付けられ、Product(製品)、Safety(安全)、Consumer(消費者)を表しています。
「特別特定製品」には、乳幼児用ベッドやライターも指定されています。
絵記号
絵記号を注意表示文と併記することにより、すべての子どもが、正しく安全に遊べるようにしています。
これにより、日本語がわからない方も理解しやすいですよね。
保育士が教える!おもちゃ選びの注意点
お子さんは、おもちゃを口に入れたり、投げたりしますよね。そんなお子さんの普段の様子を考慮し「安全に遊べるように設計されたおもちゃ」を選ばなければなりません。
注意する点は、
- 飲み込んでしまいそうな小さなパーツはないか
- 口に入れても安全な材料か
- とがった部分はないか
1.誤飲・誤嚥に注意
<消費者庁に寄せられた 「子どものボタン電池誤飲」 事故情報>
ボタン電池を飲み込んでしまう事故が多くなっています。
注意しないといけないのは、おもちゃはもちろん、時計やタイマー、テレビなどのリモコン。
去年担任していた子(1歳4ヵ月)が、自宅で気付いたらリモコンの電池を出していた、と言うことがありました。
皆さんも油断してしまうポイントですので、注意してくださいね。
2.なめても安全な材料か
上記で紹介した日本玩具協会が定めた「STマーク」の付いたおもちゃは、子供がおもちゃを口に含んだ事を想定し、着色料が溶け出ないか調べたり、安全なように配慮したりされています。
なので、安全マークが付いたおもちゃを選んでほしいです。
100均などで売っている安いおもちゃが悪いわけではないですが、子どもに与える前に親がちゃんとチェックしてくださいね。
3.とがった部分はないか
はじめは安全なおもちゃも、お子さんが投げることが多いと端が割れてくることがあります。
定期的にチェックしましょう。
おもちゃ選び、大変!
お子さんのおもちゃを選ぶのに、これだけのことを注意しないといけないのは、大変ですよね。
そんな時は、おもちゃのサブスクがいいのではないかと思います。
おもちゃのサブスクは、おもちゃの消毒はもちろん、修理なども丁寧にされています。
おもちゃのサブスクって?
とても便利なおもちゃのサブスク。
おもちゃ選びをプロにお任せでき、お子さんの発達を促す物が届くんですよ。
自分では選ばないようなおもちゃが届いたり、おもちゃが増えないのも利用者が増えている要素の1つです。
おすすめは?
私が一番おすすめするのは、トイサブ!です。
- 利用中のサポートがしっかりしている
- おもちゃの質がいい
- 解約が簡単
- 最大手で、一番利用者が多い
\ 初月900円で利用しやすい! /
\ メディアでも多数紹介 /
トイサブ!おもちゃ
トイサブ!から一度に届くおもちゃです。
私も実際に利用してみましたが、中古のおもちゃですがとてもきれいですよ。
月額3,980円(税込)、初月900円です。
まとめ
安全マークを確認して、おもちゃを選んでくださいね。
安いおもちゃの場合は、外れやすい部分はないか、口に入れても大丈夫な材料が使われているかなどを、確認した方がいいと思います。
お子さんが口に何でも入れてしまう時期には、特に気を付けてくださいね。
おもちゃのサブスクなら、口によく入れることも相談して、おもちゃを選んでもらえますよ。
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