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幼児期は運動神経が発達したり、手先が器用になったりするので、赤ちゃんぽさがなくなり「大きくなってきたな」と実感する時。
言葉も発達してくるので、少しの会話ならできるようになってきます。
小学生の保護者にアンケートをとった結果、習い事を始めた年齢は3歳・4歳が多いことがわかりました。
保育士歴26年の私が、おすすめの習い事を紹介します。

私の息子は、3歳2ヶ月からスイミングを習い始めましたよ。
幼児期おすすめの習い事5選
パパ・ママがお子さんにさせたい習い事と、お子さん自身がやりたい習い事が違う場合もあると思います。
そんな場合は体験してみたり、まずはおもちゃを使って興味があるかどうかを確認してみたりするのもいいですね。
①スイミング


水泳は、体に大きな負担をかけずに全身運動が行えることから、小さな子どもに人気の習い事です。



私の息子は、3歳2ヶ月から習っていましたよ。
息子は、赤ちゃんの時から水を怖らずに顔を付けていたので体験させたところ、「やりたい!」と自分で決めて始めました。
この「スイミングに行きたい!」という気持ちがあったので、それからすぐにトイレトレーニングが終了し、お兄ちゃんパンツになりました。
>>トイレトレーニングの方法は、「3歳、トイレトレーニング進まない!焦る!」で解説しています。
②体操


柔軟性を高め、体幹を鍛えることができます。基礎体力もUP。
③ピアノ


両指先を同時に使ったり、楽譜を見るなど多くの同時作業を行うことで、脳にも良い影響があると言われています。



実際に習う前に、興味があるかどうかをおもちゃで試してみるのもいいですね。




④英会話


英語は小学校で必修となったので、英会話のスキルを身につけておくことでお子さんの自信につながります。
3歳から英会話を習うと、ネイティブの発音(「R」と「L」の発音の違い)やヒアリング力が身につきやすくなるので、なるべく早く始めたいですよね。
英会話もおもちゃで興味があるかどうかを確認するのがいいですね。




⑤プログラミング


子どものプログラミング学習は、遊びの中で創造的やプログラミング的思考を獲得することが目的です。
4歳からのプログラミング教室があるようですが、3歳のお子さんはおもちゃを活用して楽しくプログラミングの基礎作りを始めましょう。







このようなおもちゃは、いつもAmazonなどで買っていませんか?
実は「おもちゃのサブスク」を利用すると、お得に遊べるんですよ。
>>詳しくは、【保育士26年が解説】おもちゃのサブスクおすすめをご覧ください。
幼児期の発達
幼児期の発達の目安をお伝えします。



お子さんの発達が遅くても、焦らなくても大丈夫!
個人差がありますので、気長に見守りましょう。
3歳児できること


イヤイヤ期が続いていて、「いつ終わるの?」と疲れているママが多いのではないでしょうか?
そんな3歳児ですができることが増えてきて、赤ちゃんではなく幼児期へと変わっていくことが実感できる時期でもあります。
- 簡単な会話ができるようになる
- 三輪車をこげるようになる
- 身の回りのことが、一人でできるようになってくる(衣服の着脱・ボタン等)
- 集団でルールのある遊びができる(しっぽ取り・かごめかごめ等)
- ハサミを使えるようになってくる
- お絵描きをすると、目・鼻・口を描けるようになる
4歳児できること


イヤイヤ期が終わったと思ったら、今度は口答えしたり、反抗的な態度をとってきたりする4歳児。おおらかな気持ちで、対応していきましょう。
- 言葉が増え、おしゃべりになる
- 嘘をつくこともある
- スキップできるようになる
- 歯磨きやうがいができるようになってくる
- 1から10までの数を数えられる
- ハサミで簡単な形を切ることができる
5歳児できること


小学校入学前の1年間。友達との関係性の中で、社会や集団ルールを理解していく時期。
- 鉄棒や跳び箱を跳んだり、前転や縄跳びができるようになる
- 年下の子に優しくできるようになる
- 一日の流れの見通しを持って自ら動ける
- 自分の気持ちや想いを言葉で表現できるようになる
どんな習い事が人気?
「子どもの習い事」についてのアンケート結果です。


小学生に人気の習い事は、今年も「水泳」「サッカー」がほぼ同じ。この2つだけで、65%を占めています。
次は、「何歳から習い事を始めた?」というアンケート結果。


3歳から6歳までがの小学校入学前に始めている方が多いようですね。
幼児期から習い事を始めるメリット3
3歳・4歳から習い事を始めている方が多いことがわかったところで、メリットを紹介します。
①脳の発達に良い影響がある


習い事で新しい物事に触れると、脳が活性化されると言われています。
②自身を持てるようになる
習い事では日々の練習によってできることが増え、達成感を得ることができ自信につながります。
③身体が丈夫になる
運動系の習いごとは子どもの運動量を増やし、バランスの良い筋肉などをつけてくれます。
幼児期に遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身につけるだけでなく、生涯にわたる健康維持や、何事にも積極的に取り組む意欲を育むなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなる(抜粋)
文部科学省の幼児期運動指針
習い事を嫌がる時の対処法


まだイヤイヤ期が続いている3、4歳。楽しく行ってると思っても急に嫌がることがあります。
そんな時の対処法をお伝えします。
嫌な理由を聞く


行きたくない理由をちゃんと聞いてあげましょう。
- 自分だけうまくできない
- 友達や先生に人見知りしている
- 習い事に興味がない等
まだうまく自分の感情を言葉で表現できないので、お子さんの様子を観察し、原因を探りましょう。
不安を取り除く


- 親が期待しすぎてプレッシャーをかけているかもしれません。
↓
お子さんへの声かけを振り返って考えてみましょう。 - 人見知りしている
↓
親も一緒に参加できる習い事に変更するのもいいですね
親が楽しむ姿を見せる


ピアノを習っている場合など、親が楽しんでいる姿を見せられる場合は、どんどんやってください。
ママが楽しんでいるので、安心して行動に移せるようになります。
頑張って行けたら褒める


嫌がっていたのに行けた時には、褒めてあげてください。
お子さんは、ママやパパに褒められるのが大好きなんですよ。
番外編:私の息子の習い事を紹介します


もう大学生の息子。今はアメリカに留学しているのでちょっと寂しい毎日です。
習い事は、本人が「やりたい!」と言ったことを基本的にさせてきました。
- 11ヶ月→ベネッセ「こどもちゃれんじ」→小学5年生まで(その後は塾)
- 3歳2ヶ月→水泳→小学6年生まで
- 小学2年生→ボーイスカウト→高校2年生まで
- 小学5年生→空手→小学6年生まで
中学生になったら部活が始まるので、ボーイスカウト以外はやめてしまいました。
ボーイスカウトは、コロナで活動がやりにくくなりやめてしまいました。
空手を始めるきっかけは、ジャッキーチェンの「カンフーキッズ」という映画。
バレーボール部に入ったのは、「ハイキュー」と言うアニメの影響なんですよ。
始めるきっかけは、けっこう単純です。



ボーイスカウトに入ったことで、息子の成長を感じることが多かったです。
今現在、大学1年生になっていて、アメリカに留学しています。
英語に興味を持ったのも、ボーイスカウトで色々な国の方と接する機会が多かったからのようです。
ボーイスカウト日本連盟公式ホームページです。よかったら、見てください。
まとめ


私の息子の習い事を始めるきっかけも、単純なことばかり。(上記で説明)
お子さんが「やりたい!」と思ったことを、続けることができるといいですね。
まずは体験に参加、もしくはおもちゃで試してみるなど工夫してみてくださいね。
おもちゃのサブスクを利用すると、お子さんの発達を促す知育玩具などが送られてくるので、よかったら利用してください。

