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史上最年少でのプロ入り、前人未到の29連勝、最年少での初タイトル。そして、全8冠制覇の歴史的快挙を成し遂げた藤井聡太棋士。
子どもの頃にどんな環境で育ち、どんな教育を受けてきたんでしょうね。
実は、3歳の頃に祖母からプレゼントされたキュボロ(ピタゴラスイッチのような立体パズル)で遊んでいたことで、「直感力」が鍛えられ、現在の何十手も先を読む直感・瞬間的なひらめきの強さが育まれたのも原因の1つと言われています。
この記事では、藤井聡太棋士が幼い頃にどんな教育を受けてきたのか、どんなおもちゃで遊んでいたのかを現役保育士26年の私が詳しく解説していきます。
藤井聡太棋士が遊んでいたおもちゃは?

引用:木のおもちゃカルテット
藤井聡太さんの祖母が、3歳の頃にキュボロを購入した知育玩具店「カルテット」。日本知育玩具協会・理事長 藤田さんのお店でもあります。
藤田さんによると、キュボロで遊ぶためには3つの条件が必要とのこと。
- 積み木で遊んだ経験
指先を使って上手に積み上げないと、キュボロのビー玉は正しく転がっていかないからです。 - 物を落とすという動作の体験が豊富かどうか
垂直に落ちる、落ちて弾む、転がっていくという自然の法則が、小さい頃から実体験として身に付いているか。 - 絵本に親しんだ経験
絵本は場面と場面のつながりをイメージできないと、あらすじが追えません。キュボロに置き換えると、玉が転がった先をイメージできない、という事になります。
これらのことから、藤井家では3歳までにしっかりと積み木などで遊ばせ、絵本を読み聞かせるという子育てをしてきたのではないかという事がわかります。
3歳までのおすすめ積み木
藤井壮太さんも幼い頃に遊んでいた積み木。年齢ごとに使いやすい物をご紹介します。
0歳おすすめ積み木


何でも口に入れる時期なので、お米でできている積木は安心です。
1歳おすすめ積み木





1歳児はアンパンマンが大好き。自然と積み木にも興味を持ちますよ。
2歳おすすめ積み木





2歳児は、バスやお家のような大きな物を作るようになります。なので、100個も入っているこちらの積み木があれば、満足できると思いますよ。
3歳おすすめ積み木





3歳児はひらがなに興味を持つようになり、自分の名前が読めるようになってきます。保育園でもこちらの積み木は、定番のおもちゃなんですよ。
藤井聡太さんの読書習慣


藤井聡太棋士の読書の習慣は自然に身に付いたようです。
「本棚がリビングに置いてあって、なんとなく手に取りやすかったので、それが自分にとってはよかったことなのかなという気がします。」と、以前インタビューに答えていました。
そして、小学生になると新聞をよく読んでいたようです。このように自然と本好きになってくれたらいいですよね。
藤井聡太棋士と同じで、読書家として有名な芦田愛菜ちゃん。
愛菜ちゃんが幼少期に読んでいた絵本を「芦田愛菜ちゃん、どんな絵本を読んでたの?」で詳しく解説しています。よかったら、そちらも読んでください。
絵本を読んであげるメリット


幼児期は「絵本読んで~」と言ってくることが多いので、家事が忙しいママ達は大変だと思います。でも、絵本を読んであげることって、読書週間を付けるだけではないんですよ。
- ママのお膝の上に座って絵本を読んでもらうことで、スキンシップの時間にもなる
- 兄弟がいる場合、順番に読んであげることで、上の子だけ我慢させることがなくなる
3歳までのおすすめ絵本
ここからは、現役保育士として26年間働いている私が、保育園の子供達に好評な絵本をご紹介します。
0歳おすすめ絵本



くまさんが動くので、0歳児のクラスでもすぐにみんなが集まってきて、集中するんですよ。
本家イタリア・モンテッソーリ協会公認、話題の絵本。
五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を刺激し、発達を促します。



文字がない絵本。大人の声掛けにより、何通りにも楽しめます。
1歳おすすめ絵本





まだうまく服を着れない自分と絵本を重ねて見ることができるので、子供たちが大好きな絵本です。



仕上げ磨きが苦手なお子さんにも使える絵本。



指先を使って脳の発達を促してあげましょう。シール貼りは、おすすめの遊びです。
2歳おすすめ絵本



素直に謝れないお子さんに「ごめんなさい」の大切さを教えてくれます。



トイレでおしっこをするだけでなく、ズボンの着脱まであるので、おすすめ。



お出かけの前に準備するのだけど、失敗ばかり。2歳児はその失敗がわかるようになってくるので、笑いながら見ていますよ。
3歳おすすめ絵本



この本を読むと、子供たちは真剣な表情になります。自分も同じ状況になっているように感じるんでしょうね。



ハプニングだらけの旅。二人で乗り越えていく様子を優しい絵で表現してくれています。大人も感動できる本です。



お友達はどちらが強い弱いなどではなく、対等な関係だということを教えてくれる本
藤井聡太さん3歳・キュボロ


引用:木のおもちゃカルテット
藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたことで有名になったキュボロ。
キュボロは、パーツの上の道、穴の中の道、パーツの下のへこみを上手に組み合わせて、見えない道も組み立てていく、というピタゴラスイッチのような積み木。


引用:木のおもちゃのカルテット
藤井聡太さんはもっと難しいことがしたくなり、なんとキュボロを3箱も買ってもらい複雑な道を作って遊んでいたようです。
空間認知能力、創造力、直感力が養なわれます。
空間認知能力とは
「空間認知能力」とは、空間にある物の位置・形・大きさ・速さ・向きなどを、素早く正確にとらえる能力のこと。
空間認知能力が高い人は、実際に目の前にない物でも素早く脳内でイメージして、行動に生かすことができます。
創造力とは
創造力とは、自分の考えや技術で新しい物をつくりだす力、または物を生みだす能力のこと。
創造力は、単なる才能だけでなく、環境や経験、学習によっても発展することが知られています。
直感力とは
直感力とは、頭で考えるよりも感覚で物事について察知する力のこと。
蓄積された知識や経験をもとにして、感覚的に物事を捉える力を指しています。



でも、必ずしも藤井聡太棋士のように全員が頭が良くなる訳ではないんですが、このような効果があるので、一度使ってみるといいですよ。
キュボロを手に入れるための方法
キュボロはまず、藤井聡太棋士も使っていたスタンダードをご購入ください。
①アマゾンなどで買う・店頭で買う





キュボロって、高いんですね。
高価なおもちゃなので、もしお子さんが気に入らなかったら、もったいないですよね。
心配な方は、購入先の検討をしてみてください。
②メルカリなどで買う
メルカリなら少し安くで買えそうですが、部品がなかったり、壊れてたりする時もあり、あまりおすすめはしていないんです。



私がおすすめするのは、おもちゃのサブスクです。
③おもちゃのサブスクでお試しする
おもちゃのサブスクは月々3,520円で利用できるので、もしお子さんが気に入らないことがあっても、もったいなくないですね。
おもちゃのリクエストもできるので、「キュボロ」も利用可能。
おもちゃのサブスクで一度お試ししてから、アマゾンなどで買うのもいいかもしれませんね。
おもちゃのサブスクとは?
各社、様々なサービスがありますが、基本的なおもちゃのサブスク流れを簡単に紹介します。


おもちゃ選びのプロが、あなたのお子さんの発達を促すおもちゃを送ってくれます。
もちろん「キュボロ」をリクエストすることもできるので、ご安心ください。



気に入ったおもちゃは、飽きるまでレンタルし続けることができますよ。
おすすめのおもちゃのサブスクは?
おもちゃのサブスクの中でもキュボロをレンタルができるのは、KIDS LABORATORY(キッズ・ラボラトリー)だけ。
キッズ・ラボラトリーを利用すれば、キュボロのような高額のおもちゃも月々3,520円で利用できるんです!


キッズ・ラボラトリーの特徴を簡単に説明します。
- 2か月毎にお届けコース
月額3,520円、1日当たり114円という安さ - モンテッソーリ教育に基づいた知育玩具を取扱っている
- 木製を中心とした高額なおもちゃが多い
- おもちゃのリクエストもでき、保育士等がおもちゃを選んでくれるので安心



おもちゃを自分で選んでもいいし、保育士等にお任せしても大丈夫です。
\ キッズ・ラボラトリー詳細記事を見る /
\ キッズ・ラボラトリー公式サイトを見る/
藤井聡太さん5歳 囲碁・将棋


5歳で母方の祖父母から、囲碁と将棋の手ほどきを受けたようです。
瞬く間に将棋のルールを覚え、将棋を指せる祖父が相手をしたが、秋になると、祖父は藤井に歯が立たなくなったとのこと。(引用:藤井聡太Wikipedia)
やはり、幼いころからすごいんですね。



囲碁と将棋を楽しく学べる知育玩具をご紹介します。


藤井壮太さん6歳の頃の夢


6歳の幼稚園のバースデーカードには、「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたい」と書いていました。
すでに夢が決まっていたんですね。
藤井壮太さん負けず嫌いな性格
将棋教室の文本塾長によると、子供の頃は対局で負けるとシクシクとよく泣いていたが、ひとしきり泣いたら負けを引きずることなく笑顔に戻る子だった、とのこと。
また、藤井聡太棋士は子供ながらに当時から記憶力、集中力、思考力に秀でており、将棋の定跡を次々に覚え、詰将棋を解くのもすごく速かったようです。(引用:藤井聡太Wikipedia)


藤井聡太棋士のノートには、びっしりと詰将棋を解いた答えが書かれ、その数は1万以上に上ると言います。
「幼少期から詰め将棋を解くのが非常に好きな少年でした。
答えがはっきりあるものですから、どんどん先を読むトレーニングというか、結果的に読みを深めることにつながったのだろうと思います。
そして読む能力プラス、読んだ先の形勢判断がやはりあるわけです。
どこかで読みは打ち切ると思いますが、その局面がはっきり勝ちとか不利だとかいう場合と、まだちょっと難しいのではないかというケースがある。
そこでの形勢判断のよさ、大局観も深い読みの裏にはあると思います。」
NHK クローズアップ現代、師匠の杉本昌隆八段のインタビューより
まとめ


藤井聡太棋士が、幼少期に遊んでいたおもちゃをまとめています。
藤井聡太棋士 年齢 | 遊び |
---|---|
3歳まで | 積み木・絵本の読み聞かせ |
3歳 | キュボロ |
5歳 | スタディ囲碁・スタディ将棋 |
小学生 | 詰め将棋・新聞を読む |
「キュボロ」は高価な知育玩具なので、まずはおもちゃのサブスクでお試しすることをおすすめしています。



おもちゃのサブスクは、解約が簡単なので安心してください。
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